歪んだ気持ち

2017年に妻が亡くなり、歪んだ気持ちをただ吐き出してゆくだけのブログです。

自分の為に

よく天国から見守っていてくれるよとか

空から見ててくれるよなんて言葉を耳にする

周りに不幸のあった人が居ればそう声を掛けるかもしれない

だか当事者になってみるとそれもどうなのかなと思う事がある

いつも家族の為に色々としてくれていたのに

亡くなってからもそこで見守っていてなんて虫が良すぎる気がしてならない

もし向こうの世界があるのなら 自分のしたいようにして欲しい

ただそれを他人に言われるとカチンと来るだろう 勝手ではあるが やはりそこは見守っていてくれるよと言われたい

本人には心残りがあるかもしれない それはたまに確認しに来る程度でいいから

自分の為に向うの時間を使って欲しい

そもそも今まで霊的な経験は皆無なのでそういう話は全く信じていなかったかが これも勝手だが 妻の存在が無になるのが嫌なので 向こうの世界はあると思いたい そして自由でいて欲しい

 

霊的な話が身の回りで起こったことは無いと書いたが

今なら何でもいいので起こって欲しいと思っている

それが悪い事で起こったとしてもそれが妻の自分に対する思いなんだと受け止める

枕元に鬼の形相で立っていたとしても 嬉しく感じるだろう

 

今朝リサイクルゴミに妻が使用していたエプロンを出した  仕事で使用していた物で炊事時には使えない為 とっておくのも辛いので捨てることにした

怒られるかな

夜中  枕元に鬼の形相で立ってくれるかな

でも自由にしていたら気付かないか  それもやはり寂しい