友人
知り合いと友人の区別が付かずに知り合いとの距離を詰めようとして変な感じになったりする
そもそも友人と呼べる人は高校の友人ぐらいだろうか それももう何年も連絡を取ってないので友人と呼べるかも怪しい
パートナーももういない友人もいない 楽しみと言ってる事も大して楽しめていない
あとは親の介護のあとあの世へ見送ったら自分の人生はお終いといったところか
早くその時が来てほしいと強く思う
こんな息子でごめん お父さんお母さん
1人のみ
ここ一年、一人で飲みに出掛けることが増えた。
増えたというより どこに行くにもほぼ一人、
子供達は勝手に行動するし特に手を掛けないといけないような事はほぼ無くなった。
一人だといってもその場その場で仲良くなった人や いつもそこにいる常連達とそれなりに打ち解けたので寂しいわけではない。
学生時代からの友人達と連絡を取れば返事は来るであろう、でも皆家庭があり誘えない。友人達は来てくれるかもしれないが奥様方はいい気はしないであろう事が容易に想像出来る。
いつも勝手に出掛けない夫がたまに飲みに行くなら文句もないだろうが、大抵普段から会社の付き合いだ友人達との飲み会だとちょこちょこ家を空けるような人でないと誘いには中々乗らないと思う。
今になって思うのが、自分だけ勝手に飲み歩き家の用事を任されっぱなしの奥様方の気持ちは相当なものではないかという事。
私は飲みに出掛けはしないが趣味がありそこに出掛ける事が多く妻はよく愚痴をこぼしていた。やる事はちゃんとやってるからと思っていたが、全然出来ていなかった。
一番の心残りはそういう普段の気遣いがちゃんと出来ていなかった事。
それなのに友人達に同じ事はさせられない。
後から知り合った人達にも同様にそういう事を考えてしまって誘えない。
だからいつも1人のみ。
気配り
たまに娘の友達が泊まりに来る。
みんな愛想が良く 人当たりの良い子達ばかりだ。学校を辞めて通信に転校したりと色々抱えている物もあるだろうが娘の友達でいてくれてありがたいと思う。ただ裏側、内側を知らないので表面上の話したが。
泊まりに来た時は娘が夕飯を作ると言ってくれるのだが手際の悪さを見かねて代わりに作ってくれる子まで現れる(笑)
息子の時にはあまりなかったが娘の友達が泊まりに来る時に お母さん達は皆お土産にお菓子を持たせてくれる。予め泊まりに行く事を聞いて買ってきて持たせてくれたのだと思う。
1人になってよく思うようになったのだが 女性はそういうちょっとした事にとてもよく気がつくと思う。その他にも色々感心というか凄いと思わされる事があった。
気遣いとか気配りとか。自分が間抜けなだけなのかもしれないがいつもこんな親ですみませんと恐縮する。
うちでは節目節目で頂いたり返礼として買って余ったものなどがありそれを子供達には食べてもらったり時間がある時は近所のケーキ屋さんにお礼を買いに行ったりしてはいるが、自分の気配りのなさが情けなくなる。
モテない男の代表例なのかもしれない。
やはり女性は凄い
出口のないトンネル
皆で悲しみを乗り越えて進もうとしているのに
邪魔して家族全員を巻き込み闇へ闇へと引き込む奴がいる。
なまじ血が繋がっているので切るに切れない。
少し前に引きこもりの息子を殺してしまった親の事件がニュースになった、出ていないだけで似たような事件がかなりあると思う。
借金や中毒、犯罪その他諸々で邪魔でしかない存在の家族のせいで悩んでる人ってどのくらいいるんだろう。子育ての失敗だとか生まれてきた親は選べないだとか理由は色々あるだろうがどうにも出来なかった事もあると思う。
親や子の死を言い訳に他の血縁者に迷惑を掛ける人ってかなり居るのだろうか、それともそんな馬鹿な事をする人は稀なんだろうか。
前記のような事件を見る度に何とも言えない気持ちになる。誰も助けてくれないし何も助けにはならない、その害になる存在が消えない限り闇は続くとしか考えられなくなる。