その日は突然やってくる
何の前触れもなくやってきた
本当はそうなる予兆はあったのかもしれない
それに気付かずその日が来たのかもしれない
当たり前の日から考えもしなかった日へ
でも何とかなるという気持ちでいた
現実を受け入れられなかったのか
大変にはなるかもしれないけれど 何とかなると思っていたのか
どこかふわふわしていて他人事のように感じていたのか
さっきまで元気だった人が壊れていく様子が
あの日からずっと頭の中で繰り返されている
全部自分のせいのような気がする
気のせいではなく自分のせいか
後悔ばかりしている